スタッフブログ|2021/08/24(火)
今回は「ターゲット」について、デザイナーからの目線でお話します。
デザイナーがチラシを制作するうえで、
「ターゲット」が明確なことは、イメージを膨らましたり、
デザインの方向性を考えるのに重要なポイントになります。
例えば、住宅チラシの「ターゲット」が
(1)ざっくりした設定の場合
「若い夫婦で、そろそろマイホームが欲しい方」。
(2)具体的に絞り込んだ設定の場合
「20代~30代若夫婦、ナチュラルインテリアの家に暮らしたいとお考えの方」。
どちらがデザインしやすいか?
当然、男女や年齢によってある程度その傾向を読み取りることができるので
「ターゲット」を具体的に絞り込んで設定したほうが、
方向性も明確になり、迷いなくデザインすることができます。
集客を図る上で、「ターゲット」を決めることは当たり前と思う人もいるかもしれませんが、
「ターゲット」の設定がわかりずらいとか、
そもそもズレているのではと思う状態でチラシを依頼されることもチラホラあります。
そのような状態でチラシを制作することになると
デザイナーも迷いが生じ、集客効果が期待できないチラシを制作してしまうかもしれません。